30代でWEBの職業訓練校に通った、りょうた(@waradeza)です。
学校の授業が進むなかで気づいたことをブログでお伝えします。
さきにミニ感想をまとめます。
- 興味のあるコースが開講されてれば訓練校はオススメ
- 30代は訓練校のために無職期間をつくると損
- 転職は訓練校に期待しないほうが良い
人生で1回ぐらいしか使わない制度なので、焦って利用する必要はないと思います。
目次からお好きな位置にジャンプ可能です。
30代で職業訓練校に通ったのは良かった(実体験)
30代で職業訓練校に通いました。
通えた事はとても良かったのですが、いま振り返れば少しもったいない点もありました。
希望の訓練コースに合格したことで浮かれてましたが、本来の目的はその先にある「再就職」です。
転職活動と勉強のバランスが大事
(同世代)30代の職業訓練生はいるので心配なし
クラスメイト20名いるなかで30代は半数近くいました。
Webデザイン向けのコースだったため、若い人が多い年齢構成でした。
あらかじめお断りしておきますと、年齢構成は教室での自己紹介などから一部推測してます。
- 20代:10名
- 30代:8名
- 40代:2名
30代が珍しいことではありません。
クラスメイトの年齢構成は、入学式が始まるまでわからなかったです。
同時期に開催していた福祉コースでは年齢層高めで50代にみえる方もいました。
【30代転職のために訓練校に通うべき?】気を付けたほうが良い事
30代で職業訓練校を検討してる人でも、以下の目的ならやめたほうがよいです。
- 失業保険のお金目的
- 興味のないコースに通う
職業訓練校は勉強できますが、30代で「とりあえず」行くのはおすすめしません。
働き盛りの年齢では失業保険に依存するよりも、労働収入のほうがはるかに多いです。
特に30代で「興味の無いコース」の訓練校に通うのは絶対避けましょう
現実問題、30代後半から40代になるほど転職先が狭くなっていきます。
もちろんスキルのある人は問題ありませんが、職歴に自信の無い人は早めに就職した方が良いです。
訓練校の合格を目指す
新たな職場を探す
いま在職中なら、訓練校の不確実な合格を目指すよりも転職活動やスキル獲得を最優先したほうが良いです。
例えば、資格取得で有名な「ヒューマンアカデミー」には以下の講座があります。
ジャンル | 特徴 |
---|---|
WEBデザイン | ・基礎から学べる環境 ・コースはプロに相談可能 |
プログラミング | ・独学がツライ人 ・エンジニアコースもあり |
Office (MOS) | word・Excel・PowerPoint ⇒MOSの基礎を学習できる |
CAD | CAD利用技術者試験の対策OK |
日本語教師 | 420時間カリキュラム対応あり |
医療事務 | 未経験でイチから授業 |
ネイル | 就職サポートも充実 |
教育訓練給付金制度の対象講座もアリ
\無料で資料請求が可能/
※無理な勧誘もないので安心
【30代の感想】転職に有利なのは訓練生より「在職者」
離職中と在職中で転職先を決めやすいは、圧倒的に「在職者」です。
理由は、会社勤めだと余計な縛りなく「転職エージェント」を活用できるからです。
自分で行動して納得のいく職場をさがすことです。
転職サイト | 【ひと言メモ】 |
---|---|
・大手で案件も豊富 ・グットポイント診断が役立つ | |
エン転職 | 検索画面が見やすい |
MIIDAS(ミイダス) | 市場価値診断の無料機能が役立つ |
・サイトとエージェントの両立利用可能 |
【意外と知らない】30代の訓練校でお金目的は損する理由
職業訓練校は、お金をもらいながら勉強できます。
ただ、冷静に考えてみると前職の給料より低いため「損」です。
早めに転職して「次の会社の給料」をもらうほうが、はるかに金額は大きい
しかも働き盛りの30代であれば、なおさら機会損失になります。
勘違いしがちなのは、職業訓練校の「お金」がもらえる部分だけをみてしまうからです。
支給された失業保険は前職の給料の約8割だったため、生活水準はギリギリ
自分の通った5ヶ月コースの場合、確かに学習期間中は安心でした。
ただ、その先は支給額が減額されるため、就職が未定だと大変な生活が続きます。
卒業後1ヶ月半で運よく就職できましたが、いま振り返ると計画不足です。
【転職決定者は1名】約5ヵ月の職業訓練期間中
その就職された方は40代だったので、年齢よりも「個人の転職活動」に左右されます。
Web系コースでは、最後に近づくほど卒業制作などの課題で多忙になります。
転職活動の時間が足りなくなる矛盾点も
確かに訓練校の授業も大事です。
しかし、転職活動を最優先にしないと間に合いません。
スキルをあげる勉強は頑張る
スキルを磨くための居残り練習なら、全然アリです。
30代で訓練校に通うの一生に1回のつもりで勉強
30代で職業訓練校に通う人は、転職活動を逆算したほうがいいです。
理由は、働く以上にお金がもらえる事はないからです。
- 国から与えられた制度ですが一生に1回あるかないか
- 全く興味がない職種に30代で通うのは時間のロス
訓練校は勉強できる場所ですが、合格を目的とするのは避けましょう。
働かないで毎月お金が入ってくると言う文言だけに注目すると、痛い目にあいます。
30代は早めに就職した方が、転職先を選びやすいです。
大事な期間を訓練校に捧げる必要があるのかどうか再度確認
また40~50代で仮に退職したときに、訓練校を使う可能性も考慮すると、早めに切り札を使うのはもったいないです。
少しだけ将来を見すえて行動すると安心です。
【働くのが大事】30代は訓練校より転職活動を最優先
とにかく転職活動は早めにやっておいて損ありません。
早めの転職活動
⇒将来のお金の心配が減る
訓練校に通いはじめると、本来の目的を忘れがちです。
毎月失業保険をもらえるためダラダラしがち
自分がそうでしたが、卒業が近づくにつれ忙しくなります。
訓練校でも「就職活動」の授業は数コマありますが、先生たちは就職あっせんのプロではありません。
訓練校の休み時間を使って、早めに自分で準備しておくのが良い
自分自身、最後ほうは午後に休みを取って企業面接に何度もむかいました。
やりすぎぐらいが、ちょうど良いです。
無料のサイトをフル活用して、転職を成功させましょう。
転職サイト | 【ひと言メモ】 |
---|---|
・大手で案件も豊富 ・グットポイント診断が役立つ | |
エン転職 | 検索画面が見やすい |
MIIDAS(ミイダス) | 市場価値診断の無料機能が役立つ |
・サイトとエージェントの両立利用可能 |
最後までお読みいただきありがとうございました。
【豊富な企業】から選びたい人向き
⇒
【無料の自己分析】ができる転職サイト
⇒
【ブラック企業辞めたい】2万4000円の退職代行
⇒SARABA(サラバ)|返金保証付きの退職代行サービス
【⇒転職サイトまとめ記事】or【⇒退職代行まとめ記事】