公共職業訓練校の面接にぎりぎり合格した、りょうたです。
ブログに体験談をまとめます。
職業訓練の面接は各講座や地域によって異なります。
ただ、就職面接を1回でも体験したことある方は、そこまで緊張しなくて大丈夫です。
個人の面接体験記なので、あくまで参考程度にご覧くださいませm(__)m
【職業訓練の面接】公共職業訓練のIT専門講座(Web系)
面接を受けた職業訓練の講座はIT系のWebコースです。
地域によって『IT専門』や『Webクリエイター科』など呼び名が異なります。
合格した講座内容をざっくりとまとめました。
- 【講座】IT専門(Web関連)
- 【勉強期間】約5ヵ月
- 【面接倍率】約2.5倍
- 【参加エリア】関東(一都三県)
面接倍率は、あくまで目安です。
面接後ハローワークのHP上で計算しました。
参加する地域によって、HPに応募者の状況が載っていない可能性もあります。
【面接倍率の算出方法】
- ハローワークのHPにアクセス
- 講座の定員と応募者の人数を確認
- 【応募者】÷【定員】で算出しました
【面接当日の服装】就活と同じスーツでOK
リクルートスーツで面接を受けました。
就職活動の企業面接とおなじイメージです。
ほかの受験者もスーツ姿だったので、かえって私服のほうが目立ちます。
事前にスーツ着用の案内はなかったのですが、事情のないかぎりスーツが無難です。
もしご心配な方はハローワークの相談員にたずねると確実です。
【面接場所】職業訓練校の一室
面接場所は「(通学する)訓練校」です。
10時から面接開始だったので、余裕をもって9時半に到着しました。
控え室のような教室に案内されましたが、すでに4名ほど待機していました。
面接の順番は早い者順ではなく、応募書類をみた訓練校側が事前に決めていました。
【面接形式】面接官1人との個人面接(※訓練校によって異なります)
わたしの場合は1対1の個人面接でした。
「書類」と「面接」のみ
(※今回通う訓練校の場合です)
筆記試験はなく、合否が決定しました。
【面接までの流れ】
- 事前に応募書類(志望動機)を郵送
- 個人面接(1対1)
- 合否の決定は後日に郵送で届きます
講座によっては筆記テストもあります。
「訓練校の募集欄の詳細」に面接や筆記テストの有無はかならず書いてあります。
抜き打ちテストなどの心配はありませんのでご安心ください。
面接の形式は訓練校によって異なります
【面接の質問内容】志望動機と労働意欲が大事(体験談)
面接で聞かれる内容は個人差がありますので、あくまで参考までにどうぞ。
記憶に残っている質問内容をまとめます。
【質問内容の例】
- 職業訓練の志望理由は?
- 講座をとおして何を学びたいか?
- パソコンはどこまでできますか?
- 目標は資格取得ですか?
- 訓練中に就職が決まったらどうしますか?
- 休まず通学できますか?
職業訓練の面接で心がけたことは2つだけあります。
- 就職意欲をアピールする
- 嘘はつかない
(注意)面接で絶対にしないほうがよい発言
一方で、絶対しないほうがよい発言もあります。
- 訓練校を利用して「資格取得」したい
- フリーランスになりたい
講座内容と絡めた発言なら大丈夫ですが資格取得を目的とした志望動機は避けたほうがよいです。
「資格中心の志望動機」を避けたほうが良い理由は職業訓練校の求める人物と異なるからです。
- 訓練校側の目的は「就職者を増やすこと」
- 資格取得よりも「就職意欲」を審査される
したがって職業訓練の面接では資格取得よりも就職アピールがおすすめです
IT系の場合は「フリーランス希望」でも絶対に口に出さないほうが良いです。
学校側は「就職」した人数を各自治体に報告する義務があります。
フリーランス志望者よりも「就職志望者」を優先します。
(面接の感想)自己PRより「志望動機と就職意欲」
訓練校の面接は「志望動機」と「就職意欲」が大事です。
企業の面接では「自己PR」が大切ですが、訓練校ではそこまで求められません。
面接を受けた感想としては「この人物は就職をする気があるのだろうか?」をみられてる印象でした。
したがって、自分の得意をアピールするより、将来の「就職」を絡めた志望動機を準備しておくと良いです。
自己PRよりも「就職意欲」をみられた面接
【面接時間】約5分と短い(個人面談)
面接時間は約5分と、とても短かったです。
面接時間は短いためダラダラと話さない方が良い
長い自己PRを使う場面は無し
就職面接のように、じっくり向きあうスタイスではありませんでした。
ちなみに今回の職業訓練校の募集定員は20名で応募が約50名いました。
当日の不参加人数はわかりませんが、目安倍率は約2.5倍でした。
「個人面接」か「集団面接」かは、直前までわからなかったです。
面接官に呼ばれて、はじめて個人面接と知りました。
面接が終わり次第、すぐに帰宅できるシステムです。
自己分析対策がまだの人は『
- 選択式の無料適性テスト
- 自分の強みが5つ診断される
- リクナビNEXT利用者は無料
適性自分の強みが5つわかるので、面接に向けた気軽な自己分析になります。
転職活動で「リクナビNEXT」など大手サイトを活用する人は、無料なので時間がある内にやっておくと良いです。
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やり方は簡単です。
心配な方はこちらの記事で解説してます。
【面接対策】訓練校の事前説明会への参加がおすすめ
面接の質問は、素直に答えることが大事です。
自己PRなどは、簡単に準備する程度でよいとおもいます。
面接で役立った対策は、職業訓練校の『事前説明会(施設見学会)』に参加したことです。
誰でも参加できる公平な制度です。
施設見学会の参加が合格の有無に関係しているわけではありません。
ただし、参加するメリットは大きいです。
理由は面接の受け答えで説明会の体験談が活かせます。
以下にカンタンな受け答えの比較をつくりました。
・案内に書いてあったプログラミングに興味があり・・
・説明会で聞いたWEBポートフォリオの個人製作を活かして・・
説明会の参加は義務ではありません。
時間に余裕のある人にとってはおすすめな面接対策です。
ほかにも説明会に参加するメリットをかんたにまとめておきます。
【説明会参加メリット】
- 訓練校の学習環境が確認できます。
- 面接官が説明会でみた人だったので緊張が緩和
- 言葉に詰まったときに説明会がネタになる
今回は運よく公共職業訓練に合格しました。
最後に今回の「面接対策」を簡単にまとめます。
- できるなら「訓練校の事前説明会」に参加
- 面接では「就職したい意欲」をアピール
(≒資格取得目的ではない事が大切) - 最低限、自己分析はやっておいた方が良い
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自己分析を事前にしておいて、緊張を少しでも緩和しておくのがおすすめです。
公式HP
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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