倍率2.5倍の職業訓練校を合格した、りょうた(@waradeza)です。
卒業したコース内容を簡単にまとめます。
- 【講座】IT専門(Web関連)
- 【勉強期間】約5ヵ月
- 【面接倍率】約2.5倍
- 【参加エリア】関東地域
20名定員で応募者が50名でした。
面接倍率は、面接後にハローワークのHP上で計算できます。
面接倍率の算出手順は以下です。
- ハローワークのHPにアクセス
- 講座の定員と応募者の人数を確認
- 【応募者】÷【定員】で算出
参加する地域のHPに応募者状況が載っていない可能性もあります。
誰しも高倍率を避けたいですが、正確な受験倍率は「受験後」にしかわかりません。
今回は体験談から「最低限知っておいて損のない倍率対策」をまとめます。
目次から好きな箇所へジャンプ可能です。
【倍率は2倍以上】訓練校の受験倍率は事前にわからない
正確な倍率が分かるのは訓練校の受験後です。
書類応募後に倍率が低そうなコースに変更することはできません
合格通知は郵送で送られてきましたが「倍率」や「合格理由」は一切書いてません。
合格理由の開示は無い
したがって「○○すれば絶対合格」を言ってる人はウソです。
受験前は過去の倍率や募集状況から、およその倍率しかわかりません。
合格に役立った行動を1つあげるなら、受験校の「事前説明会」には参加しておいたほうが良いです。
面接で応募理由の際に説明会の体験が使える
【倍率対策】過去の受験人数から目安倍率を試算
倍率対策で、個人ができる事は限られています。
事前に目安倍率を知って緊張してしまう人は、あまり調べない方が良いと思います。
受験倍率は各都道府県のHPに載ります
「倍率が高い傾向のコース」を知ったうえで、各自判断しましょう。
- 首都圏の交通の便の良いエリア
- WebやIT系のPC関連
- 珍しく開催されるコース
(例:日本語養成コースなど)
上記で倍率1倍を割れることは、正直少ないです。
あとは受験タイミングの「運の要素」が強いですが、落ちても落胆する必要はありません。
ゴールは「転職」ですので、あきらめずに行動しましょう。
倍率の高いコースはWeb系と首都圏
画像参考リンク:東京都はたらくねっと公式HP
倍率は自分が受験する都道府県のHPで参照できます。
倍率の高いコースは主に3つの特徴があります。
- 首都圏で開催のコース
- ITやweb系のコース
- 久しぶりに開講するコース
首都圏で開催されるコースでは「交通アクセスの良いエリア」の人気が高いです。
受験前に東京都と埼玉県のWeb系の説明会に参加しました。
⇒参加人数は都内のほうが圧倒的に多かったです。
パソコンを使うWebデザイン系のコースは、特に女性人気が高いです。
あまり開催されない珍しいコースも倍率が高いです。
例えば「日本語教師養成コース」
⇒全国で開催されてるワケではない
⇒東京、大阪、埼玉など限定的
⇒近隣の県からの応募もある
⇒定員割れはほぼ無いコースの1つ
ポジティブにとらえるなら、珍しいコースが開講された月は、それ以外の他コースの倍率が下がる現象もあります。
気になる学校の説明会に参加して人数の雰囲気をはかるとGood
説明会で学校担当者に質問するのがおすすめ
説明会で、学校職員の方にやんわり聞くのもおすすめです。
学校職員さんも全ては教えてくれませんが、参考にはなります。
ハローワークの職員さんにたずねるのも同様に効果的
ただし、倍率は「運」の要素が強いです。
自分の合格理由は断定できませんが、1つだけやってよかったことは「説明会」に参加した点です。
低倍率ねらいで興味のないコースを受験するのはやめましょう
職業訓練の合格も大事ですが、できる限り転職を早めたほうが得します。
理由は、失業保険より労働収入のほうが良いからです。
詳細についてはコチラの記事で解説してます。
【訓練校の倍率】意外と知らない「優先枠」の存在
自分の置かれた状況によっては「優先枠」を活かせます。
- ひとり親家庭の優先枠
- 子どものいる家庭の優先枠
優先枠のあるコースは一部の訓練校です。
⇒全ての学校にあるワケではありません
受験予定のコースで「優先枠」に該当する人は少しだけ有利です。
一方で、一般の倍率はさらに高まります。
例:定員20名中3名優先枠の場合
→残り17名の枠を通常選考
自分の受験予定のコースに優先枠が存在するか、時間があるときに確認しておきましょう。
【倍率を無視】筆記試験の無い面接だけのコースもあり
倍率にくわえて筆記テストが不安な人は、受験方法が「面接だけ」のコースも存在します。
面接に自信はなかったのですが「学校の事前説明会」に参加したので、なんとか意気込みをアピールできました。
県をまたがって受験する際でも、できれば参加しておきたいところです。
志望理由に「筆記試験がないから」と答えるのはやめましょう
説明会に参加しておく事で、面接でもアピールできるメリットがあります。
(注意点)不人気コースが将来の就職に意味あるか検討
低い倍率をねらって受験しても、まったく興味の無い分野だったら無意味です。
不人気コースは、希望の職種でない限り避けた方が無難です。
訓練校に合格したら最低3ヶ月は通う必要があります。
全く興味のない授業を3ヶ月間受けるのは苦痛です。
サボろうと考えている人でも出席率8割以下だと失業給付金が貰えなくなります。
合格後に辞めることが損な理由は、以前にまとめました。
訓練校の倍率よりも転職につながるコースを優先
希望のコースにチャレンジして落ちてしまったら仕方ありません。
「運」なので落ち込む必要ありません。
倍率は自分の力ではどうしようもないのです。
- 別のコースに申し込む
or - 転職サイトやエージェントで活動を始める
転職サイトは大手が間違いありません。
【転職サイト】 | 【ひと言メモ】 |
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・大手で案件も豊富 ・グットポイント診断が役立つ | |
エン転職 | 検索画面が見やすい |
MIIDAS(ミイダス) | 市場価値診断の無料機能が役立つ |
大事なのは訓練校をいかに合格するかではなく、転職を成功させるのが直近の目標です。
ひとりの転職活動が不安な人は無料のエージェントに頼るのも1つの手段です。
サイト名 | 特徴メモ |
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30歳を超えてる人は一般的なエージェント「
こちらにも、まとめました。
希望の職につけるように、がんばりましょう。
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