30代の、りょうたです。
実務未経験ですが、Webマーケティングの職に転職することが決定しました。
無事に転職先決まりました🙏
— りょうた@web職業訓練校(卒業生) (@waradeza) December 26, 2021
来年早々に生活がガラリと変わるため、不安と楽しみが交錯しています。先に今回のブログ内容をまとめます。
- 30代実務未経験の転職で意識した事
- 職歴ボロボロで気を付ける事
- 30代の転職活動の感想
目次からジャンプも可能です。
【難しいけど可能】30代のスキルなし男でも転職OK
30代実務未経験で、なんとかwebマーケ職に転職する事ができました。
簡単ではありませんが、スキルなしでも絶望することはありません。先に、転職の決め手になった結論をまとめます。
希望業種の勉強や作業に日々触れているかどうか?
いちばん大事だと痛感したことは「希望業種の勉強や作業を日々しているかどうか?」です。実務未経験でやる気を企業側にみせるには「行動量」がすべてです。
- 希望職種にまつわる勉強や情報収集
- PDCAを自分なりにやって言語化できるように
- 実務未経験でもポートフォリオで努力の跡を残す
例えば、実務未経験でWebマーケ希望なら「ブログ運営」のスキルがアピール材料になります。
- Webマーケ職を希望
⇒ブログ運営のスキル - プログラマーを希望
⇒プログラミング - Webデザイナーを希望
⇒illustratorやPhotoshopでの作品制作
ポートフォリオは転職の面接のときに役立つ
希望職種(Webマーケ)の熱意を語るだけでは30代だと認めてもらいにくいのが現実です。ブログを独学で調べて立ち上げることも1つのアピールになったので、やはり自己学習は大切です。
勉強もしないで待つ姿勢
自己流でも希望職種にまつわる作業や情報に触れておく
転職サイトエージェントにも登録しましたが、30代の実務未経験にやってくるスカウトは他業種がほとんどでした。
30代は、みずから動く姿勢でないと実務未経験のハンデは克服できません。転職サイトは名前の知ってる大手なら、お好きなサイトで大丈夫です。(すべて無料で使えます)
転職サイト | 【ひと言メモ】 |
---|---|
リクナビNEXT | ・大手で案件も豊富 ・グットポイント診断が役立つ |
エン転職 | ・検索画面が見やすい |
・サイトとエージェントの両立利用可能 |
迷ったときは「リクナビNEXT」がグットポイント診断もできて良いと思います。
【30代職歴ボロボロ】実務未経験でWeb系の正社員に転職
30代で3回転職して、長くても1企業約4年以内。くわえて、職業訓練校に通ったニート期間もあります。学歴が大切な日本社会にとって、最悪な職歴条件でした。
しかし、文句を言ったところで何も変わりません。30代なら、大企業にこだわらない転職活動のほうが良いです。
ベンチャーや中小企業なら、学歴フィルターが少ないです。また、日本の中小企業は、まだまだIT化が遅れています。
Webマーケの需要は減っていない
コロナ禍ではECサイトに初参入する中小企業も増加しているため(個人ブログでも)過去の運用経験がアピール材料になります。大事なことは衰退する業種ではなく、廃れにくい業種で転職活動することです。
【やるべき事は3つ】職歴ボロボロ30代(実務未経験)
すこし厳しい現実を書きます。職歴ボロボロだからといっても、誰かが救いの手を差し伸べてくれるわけではありません。
スキルなしの転職活動で大事なのは「行動量」です。先に結論をまとめますと「プライドを捨てて行動量を増やすこと」です。
転職活動する上でやった事は3つです。
- 転職希望業種に関わる情報収集やスキルを自分で磨く
- 希望職種にまつわる情報収集
- 実務未経験でも努力の証を残す
それぞれ解説します。
①転職希望業種に関わる情報収集やスキルを自分で磨く
一番大事な事は転職希望先の情報収集とそれに関わる勉強をすることです。例えば以下です。
- Webマーケ職を希望
⇒ブログ運営のスキル - プログラマーを希望
⇒プログラミング - Webデザイナーを希望
⇒illustratorやPhotoshopでの作品制作
ウェブマーケを目指すなら個人ブログ運営、プログラマーを目指すならプログラミング、Webデザイナーは作品制作など。
職歴ボロボロの最大のメリットは、正社員と比べて自分の時間があることです。その空き時間に独学でも自分のスキルを磨くことが重要です。また、転職活動の面接の際に、取り組んできたことが強みに変わります。
②30代実務未経験のWeb転職は行動量の差
30代実務未経験の転職活動で、待ちの姿勢はご法度です。
転職サイトのスカウトがくるのは、前職関連の業務がほとんど。
転職エージェントにも登録はしましたが、職歴ボロボロだとあまり良い話が舞い込んで来ません。自分で動かないとダメです。
(企業側の立場を想像するとわかりやすいのですが)実務未経験を採用するにしても何も努力をしていない30代は、やはり信じてもらえません。
書類選考の段階で、ほぼはじかれます。
③30代で登録できる転職サイトとエージェントを併用
転職サイトとエージェントはフル活用しました。
無料の大手の転職サイトとエージェントを活用
絶対にやらなかった事は、その道のよくわからない素人コンサルやオンラインサロンに頼ることです。
有料サロンや無名なサイト
情報収集すると、たまに「マーケ転職は人脈が大事」みたいな人もいますが一旦冷静になったほうがいいです。
謎の人脈より、ポートフォリオがわりになる制作物を自分で作っている方が説得力あります。ちなみに当ブログは初心者の練習に最適な「コノハ」のサーバーを使っています。
【30代】職歴ボロボロのメリット&デメリット
30代職歴ボロボロのメリットとデメリットをあげます。
一見、メリットはなさそうに思えますが、いちど正社員を離れていることで身につく視点もあります。それぞれ解説します。
(メリット)フリーターと正社員の良し悪しを理解
フリーターの自由度と正社員の安定をどちらも経験済みです。良し悪しを理解している経験は、職歴がボロボロならでは。
確定申告の税金の扱いなど、お金の自己管理能力も高いのはプラスかも。
(メリット)30代の転職は会社への忠誠心を示しやすい
実務未経験の30代は、新卒の20代より企業側から見ても会社への忠誠心が高いと思われています。20代は若いため、転職先は豊富です。
(辞める辞めないは別にして)30代は働く本気度をアピールしやすいメリットがあります。
(デメリット)実務未経験なので30代でも最初の年収は低い
デメリットとしてはやはり最初の年収が低い点です。
実務未経験なので初年度の年収は期待できない
お金は大事ですがどうしてもやりたい仕事だったら、最初は妥協が必要です。とはいえ、言いなりではブラック企業となんら変わりありません。解決策もあります。
副業がOKな会社を選ぶ
副業がOKなら、会社の年収が希望額に満たなくても全く問題がありません。事実、個人ブログを運営していますが、会社だけの給料だったら同世代には負けてしまいます。しかし、先々を考えると「会社員」の収入源と「副業」の個人ブログがあるため、全く心配していません。
むしろ、副業NGの実務未経験の求人は、将来の昇給を含めて要検討する必要があります。
給料が1万円低くても、副業OKの企業のほうがおすすめです。
(デメリット)転職を諦めた人やFIREの話に騙されやすい
正社員に戻った理由は、最近のFIREブームがしっくりこないからです。彼らの理論は「会社を辞めたいという表向きの言葉を隠すため」にFIREという都合のよい言葉でまとめています。
しかし、自分のやりたい仕事ならFIREは関係ありません。むしろ、本業と副業で相乗効果がうまれやすい土壌なら、家計も安定します。
大事なことは早期退職を目指すのではなく、解雇されたとしてもスキルが次に活かせられるかどうかです。
会社で安定的な給料をもらいながら、将来のステップアップにつながる仕事選び
【30代の注意点】職歴ぼろぼろでも面接で嘘つかない
職歴がボロボロでも面接では絶対に嘘をつかないほうが良いです。
オンライン面接が主流の昨今、仮に採用されたとしても試用期間で嘘がばれてしまいます。見栄やプライドは年齢が高くなるほど捨てにくいものですが、面接ではありのままの事実をしっかりと伝えましょう。そのほうが結果的にミスマッチも防ぐことができます。
(転職活動あるある)面接官や上司が年下などを気にしない
30代実務未経験では、多くの場合年下上司が誕生します。個人的には全く気になりませんが人によっては年齢や過去の役職を引きずりがちです。
しかし、ウェブ系は学歴不問の世界です。変なプライドは捨てて会社のスタイルに馴染むことが大切です。
(転職活動あるある)お祈りメールばかりは当たり前
すんなりと採用が決まったわけではありません。
50社以上には応募して良い反応があったのは10%以下です。ましてや最終選考に進めたのは3社。したがって、お祈りメールが来るのは当たり前だと割り切る必要があります。
むしろ同時並行で応募していかないと、より年齢を重ねてしまい、さらに間口が狭くなってしまいます。
実務未経験のお祈りメールは当たり前なので落ち込まないほうがよい
【30代の実務未経験】Webマーケ希望ならブログ運営必須
採用された理由は(推測の部分もありますが)企業のブログ運営強化の方針と合致した点だと思います。参考までにやっておいて良かったことをまとめます。
Webマーケ業界なら個人ブログ運営は、未経験の最大の武器です。理由は主に3つあります。
- 文章力の上達
- ワードプレスの操作
- SEOのスキル
趣味だとしても、普段やっている作業が今後の仕事にも役立ちます。また、面接で細かい質問を受ける際に「個人ブログのやってきたことを伝えられる」ので一石二鳥です。
唯一気をつける点は、採用されたときに「運営ブログがバッティングしないかどうか?」です。
正直、良いお話が進んだ企業もあったのですが、副業不可がネックとなり辞退した会社もあります。
副業でブログをしても大丈夫?
⇒面接で要確認
(転職先の考え方)Webマーケの中小企業で副業OKの働き方
職歴ボロボロの場合、会社で昇進を目指すのは非効率です。むしろ、年数回の昇給より副業で月1万円アップのほうが現実的。
副業不可の多くは、東証一部など大企業が多いです。過去の慣習にとらわれた企業などは、いまだに学歴を重視する傾向があるため、書類選考の段階で落ちやすかったです。
そこは頭を切り替える必要があり、大企業の収入よりも中小企業で副業アリの会社に勤めた方が良いと考えました。
30代なら、会社の昇給額に左右されない複数の収入源を持つことをおすすめします。
【感想】30代職歴ボロボロ男もWeb系の正社員に転職
30代で職歴がボロボロでもWebマーケに転職できました。
希望する職業の転職(自分はWebマーケ系)を狙うなら、実務未経験でも関連する業務に取り組む姿勢は必要不可欠です。
もちろん偶然が重なった部分はあると思います。それでも情報収集とブログに触れていた事が、転職活動において役立ったのは事実です。
初めから30代で壁を作ってしまうのは、もったいないです。他人のネガティブな情報に惑わされることなく、やりたい業種があるときは前向きに行動していきましょう。
最後に、もう一度まとめます。名前の知ってる無料の大手サイトで大丈夫です。
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30代でも道は開けます。マイペースに転職活動をがんばりましょう。
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